日2014年5月16日、Home Officeより不法就労による罰金が不法就労者ひとりにつき最大£20,000まで科せられることになったと発表がありました。
かねてより度重なる法改正と不法滞在・就労の取り締まりの強化には重点がおかれており、先日のImmigration Billの立法化を受けてさらに法律遵守に対するフォーカスを強化していく流れ。
特に雇用主(スポンサー)のコンプライアンスに対する責任は極めて重要視されており、知らなかった、うっかりしていた、などの不慮による法律不遵守はとてもリスクが高く、多額の罰金だけでなく、事業の継続ができなくなるなどの状況に陥ることも十分に考えられます。
イミグレーションルールは頻繁に改定がなされており、常日頃から情報を収集し対応していくことはスポンサーにとっては時に困難な場合もあります。
最新情報をもち、経験も豊富な専門家から定期的にチェックを受け、こうした不測の事態に備えてリスク管理をしておかれることを強くお勧めいたします。
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