2014年7月10日付で発表されたイミグレーションルール改定の中で、Tier 1 Post-Study Work（PSW）ビザからTier 1 Entrepreneurへの切替申請に関して大きな変更点が発表されました。

これまで、Tier 1 PSWからの切替申請の際に求められる£50,000以上の資金力証明として、この資金の財源は大別して以下のものが認められていました：

１）個人資産
２）the UK Trade & Investmentのウエブサイトに記載されているUK Entrepreneurial seed funding competitionsからの資金
３）UK政府機関あるいはスコットランド、ウェールズあるいは北アイルランドのDevolved Government Departmentsによって承認され、融資された資金

この財源に関して2014年7月11日より新たに条件が加わり、上記１）個人資産を使用する場合は、2014年7月11日以前にすでに会社設立、会社登録が完了しており、申請時にもそのビジネスが継続されているなどの細かい条件が設定されています。

この変更については、UKでの滞在を伸ばしたいがためにこの起業家ビザを申請するケースがあまりに多く、これに対する予防措置と見られています。

変更発表から施行までの時間があまりに短いことから、厳格な措置となり、該当する申請者には大きな影響がでるものと思われます。

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Home Office
・Changes to the immigration rules will clamp down on visa abuse
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