現イギリス政府の移民削減政策のもと、イミグレーションルールが頻繁に変更・改定がなされており、移民に対する規制が厳しさを増しているのはすでにUK周辺国も含め周知の事実となりました。
最近では特に、Home Officeでは雇用主に対する監視を強化し、不法労働者および不法労働者の摘発に関するニュースが日々ウェブサイト上で掲載され、法律遵守への注意喚起がなされています。
スポンサーが法律不遵守とみなされた場合は、多額の罰金や場合によっては企業活動を継続できない、などの厳罰を科されることにつながっていきます。
企業としてもまた個人としても滞在国における法遵守は日々細心の注意を払わなければなりませんが、特にイミグレーションルールが日々変更・改定され、また複雑になってきているUKにおいては、ほんの少しの見落としや「うっかり」が大きなトラブルにつながる可能性を孕んでいます。
雇用主の方にとってはスポンサーとして課せられた責務に対して内部チェックや対応改善を定期的に行っていくことで、最新のルールに則って、こうしたトラブルを未然に防ぐことが可能です。
企業内のイミグレーションコンプライアンスに関して、またスポンサー責務に関するご質問は、弊社コンサルタントまでお問い合わせください。
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Home Office
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