2018年11月よりイギリス国内からのビザ延長・切替申請における申請手続きに新しいシステムが導入されました。

従来の申請方法と大きく異なるのは、ほぼすべての申請カテゴリで申請書がオンライン化されたこと、また指紋採取の手続きの際にパスポートを含む提出書類をスキャンしてデジタル送信することが可能になったことが挙げられます。

また、郵送での申請の場合、申請書類をHome Officeに送付したのち、Home Officeからの指紋採取等のBiometric手続きに関するレターが届き（Tier 2などの一部カテゴリを除く）そのレターをもってPost Officeまで手続きに出向く必要がありました。そのため、申請後からBiometric手続き完了までに時間を要しましたが、この新システムを利用することで、Biometric手続きはオンラインフォーム送信完了後アプリケーションサービスセンターでのアポイントメント取得してすぐに手続きを完了させることができるようになりました。このことは審査期間の大幅短縮につながると予想されます。

新しいアプリケーションサービスセンターは11月9日のマンチェスターおよびロンドンPremium Loungeを皮切りに順次利用可能となります。

11月12日の週にはバーミンガム、グラスゴー、カーディフ、リバプールそしてクロイドン、ロンドン市内ではケンジントン、シェパーズブッシュ、ビクトリアが可能となります。

今回の新システム導入によってシステムのデジタル化・効率化が大幅に進み、審査期間の大幅な短縮になると期待されます。

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